全力!素人母さん。~鉄道と生き物と日常と~

ごくフツーの母さんが、素人ながらも子供が「スキなこと」に全力で必死についていく記録です。

金魚のキロク。〜卵から幼魚の成長記録〜

久しぶりの更新です。

 

10月です。

子供たちの運動会(新型コロナの影響により、1時間だけの体育発表会なるものでした。)も終わり、秋ですね。

ものすごい暑い秋です( ̄◇ ̄;)本日の最高気温なんと31℃!!

庭のビオラに住んでいるツマグロヒョウモンの幼虫たちが、日中の暑さの影響なのか、数匹★になってしまっています。日陰を作ってあげたらよかったかぁ。。。と後悔。

 

さて、我が子たちは、カマキリのお世話を中心に毎日忙しそうです。そういえば!春に孵ったオオカマキリベビーが昆虫ケースの中でサバイバルの末、最後に生き残った1匹が立派な成虫になりました。その様子もまたアップしていきますね!

 

で、今回の主役はこちらの金魚↓↓

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うちに来て3年になります。何歳なのかは不明です。ちなみに初めは性別も不明でした。わかっているのは、琉金であることのみ!

 

我が家の金魚の飼育歴史は。。。

長男くんが初めてお祭りの金魚すくいをして、半強制的に連れて帰ることになり、その帰りに近所のイオンでとりあえずの金魚飼育セットを購入したことから始まります。お祭りの金魚ってすぐ★★になるよなぁ〜と思いきや、成長して全員10㎝超にまですくすく成長し、春〜夏にかけて産卵しまくってました。水槽全体に卵がびっしり!!産卵を観察していた感じ、メス2対オス5。

採卵してはネットで調べていろんな方法で育ててみました。

 

〈稚魚飼育失敗の歴史:1年目〉

近所のスーパーのペットコーナーに売っていたメダカ用の稚魚育成ネット(水槽に浮かべるタイプ)を使用。

20匹ほど孵りました。餌のタイミングを調べた通りに1日2回、金魚の赤ちゃん用の餌をあげていました。が、1回量が多かったのか、飼育ネットの汚れが気になり、一時的に容器に稚魚を移動させてはネットを洗って・・・を頻繁に繰り返していたのが原因だと思います。1ヶ月ほどで★★になってしまいました。大きさも、成長を感れるほど大きくもならず(涙)

 

〈稚魚飼育失敗の歴史:2年目〉

この年は、何度産卵したかわからないくらい、3月〜6月頃にかけてしょっちゅう産卵していました。

外付けの稚魚飼育ケースを購入してみました。水槽内の水をポンプで吸い上げて循環させるタイプです。ポンプにフィルターらしきものが付いているので、稚魚が吸われて★になったり。酸素不足(?)なのか、突然★になったり。。。

また、前年のメダカ用飼育ケースも再度使ってみましたが、最長2ヶ月半育てることができましたが★に。大きさもやはり大きくならなかったです。

うまくいかず、みんな★に(涙)そうこうしているうちに、実家に帰省している間に大人までもが★★に(涙)

 

そして!!

 

金魚の産卵

その後、しばらくは飼っていませんでしたが、また金魚(琉金)を飼うことに。

和金とは違って、ゆらゆら泳ぐ姿が癒しですね〜^_^

産卵のことはすっかり忘れていました。そう、長男くんが水槽の砂利にひっついている卵を見つけるまでは!!

オス金魚(赤)がメス金魚(白)をの尾びれ下の部分を突っつきながら追いかけ→水槽の決まった場所(うちの場合は水草がある隅っこ)で産卵

という行為を繰り返します。(で、すぐパクパク食べますw)

 

採卵

先程も書きましたが、金魚、自分が産んだ卵をこれでもか!っていうくらい食べます。目の前にある卵を全て口に入れます。掃除機の用に吸い込みかくります。金魚たちの栄養にするか、採卵して育ててみるかです。

琉金の初産卵。今回は採卵して稚魚からの飼育に再チャレンジです!

まずは、親金魚に食べられる前に採卵です。

 

※私独自の採卵方法です。実行は自己責任でお願いします^^;

 

卵はどこかにくっつきます。水槽の壁・飾りに置いているもの、下の砂利など。

そーっと優しく指で剥がして(小指の爪が伸び気味だったので、爪の先でそーっと)採卵、、、を根気よく繰り返します。この作業、時間がある時しかできません!!

以前、和金を飼育しているとき、参観日の朝に産卵しました。採卵してるヒマなーい!!ってことで幼稚園に行って、帰ったときには全て親金魚のお腹の中でした。

金魚が食べるが早いか、採卵が早いかの勝負です!!

今回、稚魚を育てるため隔離場所がこちら↓↓

以前失敗しましたが、親金魚と水質を同じに育てることができるので、管理しやすいです。

 

別に水槽を置くスペースもないですし、親金魚と同じ水槽に浮かべるだけでOK!

採卵した卵をこのケースに次々入れていく作業をします。

 

翌日、白くなっている卵(無精卵)を除去。経験上、この作業を無視するとだんだんモヤモヤのカビが生えてきて、水質が悪化するのと元気に成長している卵にも付いたりして影響してきます。

 

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孵化(7/2:産卵から8日)

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餌をあげないで大丈夫かなぁ・・・と不安ですが、稚魚たちヨーサックという栄養の袋を持っているので数日は餌をあげるのをグッと我慢。壁にくっついたり、そこで横たわったり、動きません。

ウロウロおやぎ回るようになった時が餌のタイミング。

 

今回、メインで稚魚の餌にしたのはこちら!!

ブラインシュリンプです。一般のブラインシュリンプは孵化器が必要だったりでなかなか手を出せなかったのですが、この商品をいつもの近所のスーパーで見つけました!!

この袋には卵が入っています。この卵、加工されていて孵化した後の殻(食べると消化不良を起こす)を磁石で除去できる優れものです。

 

またもや我流ですが・・・

500mlペットボトルに粗塩(うちでは料理用の伯方の塩)を小さじ2入れ、水道水を満タン入れて海水を作る。で、1日おいて(カルキ抜き)、小さめのタッパーに海水をタッパー半分くらいまで入れ、卵を浮かべる。卵の量ですが、うちにあったサーティーワンのピンクのスプーンにすり切り一杯って感じです。

翌日になると、タッパーの中で孵化しています。水面、そこに卵の殻があるのでこれを磁石で取り除きます。磁石に使用したのは、ダイソーの「超磁力マグネット」23mmを割り箸に貼り付けて使っていました。

 

スポイトでブラインシュリンプを稚魚ケースに入れたところ、小さい稚魚たちがパクパクたべてくれました。

しばらく見ていて気づきました!!ネットの下から親金魚たちがブラインシュリンプをネット越しに吸い込んでいる!!!

そこで考えたのがこちら・・・

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そこに丸いタッパーのふたを輪ゴムで留めて、餌の横取り阻止です。

 

あと、ブラインシュリンプを毎回面倒なのでこちらの餌も使用していました。

 

成長過程です

 

◆7/6:day5    尾ひれが見れます。

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◆7/8:day7  よく見るとエラも見れます。今までにない成長スピード!!ブラインシュリンプのおかげ??

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◆7/16:day15  しっかり金魚の形になっています。 

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◆8/5:day35  稚魚ケースではもう狭そうです。餌も、ブラインシュリンプでは足りず、「メダカの舞 コンプリート」をあげています。

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◆8/19:day50 親金魚と一緒の水槽です♪

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食べられないか不安でしたが、口よりもじゅうぶんに大きく太くなったのを確認してから放しました。

初めは赤い方の親金魚が追いかけたりして、稚魚たちは草のかげ(水槽右奥)に隠れていましたが、数時間で泳ぎ回り、親金魚も追うことは無くなりました。

飼育としては、みんな同じ餌を食べてくれるようになると、とてもラクですね。

 

それから1ヶ月半、現在も親子6匹仲良く暮らしてます♪( ´▽`)

 

ご覧いただき、ありがとうございました!

それでは、良い1日を!!